2017年12月16日土曜日

U8青葉台フットサル大会

本日は、午前4年6年生練習。
午後はU8青葉台フットサル大会に1年生で参加させて頂きました!!

朝から寒い1日でしたが、本日も各学年頑張って練習していました。

1年生は熱き応援団を率いて、2年生大会に参戦。

アウェーのはずなのに!?
完全ホーム化しておりました(笑)

対戦して頂いたチームの方々。
泣いたり騒いだりで、お手数をお掛けしましたが、1年生相手に最後まで真剣に試合をしてくれて、誠にありがとうございました!!彼らも良い経験を積めたと思いますので、またご機会ございましたら、対戦をお願い致します!!





さてさて、本日の1年生の調子は。。。
1名体調不良で途中で帰宅してもらいました。

また、1名体調不良で欠席でした。
体調悪い子供たちの分も、頑張るぞと声をかけながら行いました。

戦績は2勝2敗。
勝てた試合は大変素晴らしかった。

『ちょっと上手く出来すぎた』
と言っても良いでしょう。

最後の試合は、上手く出来たかと言えば、1番上手くは出来ませんでした。
相手のプレッシャーも早かったと思いますが、ボールを大切に出来ませんでした。

前回大会同様、勝ちたい気持ちが出すぎて、縦縦縦となってしまった。
さらに、バックパスに対して、相手はマンツーマンで対応してきてました。

対応してきているのに『前が難しければバックパスしよう!!』の指示通りバックパスを展開してしまいましたね~。

ゆえに(自チームDFは後方に深く下がっているから)スペースが無いところにパスを出してしまっているので、後方の選手は上手くボールをさばき切れずに苦しい内容となってしまいました。

今回は、深く後方に下がった自チームのDFに対して、相手がマンツーマンでついているなら、相手陣形は後列前列の間に距離が出来、その間のスペースを有効的に利用していければチャンスを作りやすいのですが、なかなかそこまで感じることが出来なかった。

また、相手DF陣も1列2列とボックス気味(四角形の陣形)にスペースを埋めて来ていたので、FWの選手も相手に挟まれ(ダイヤだから)受ける場所を見つけるのが難しく、MFのポジションまで下がって来てしまっていることが、より相手のプレッシャーを鋭いものとしてしまった感がありました。

ですので、逆サイドのMFは、なるべく高めにポジションを取るようにして(FW化つまりレ点)DFに余裕を持たせるスペースを作ってあげることを指示しました。
何度か最後はチャンスを作ることが出来ました。

ただ、相手は自力で勝っていたので、少しでもコントロールが乱れると、その隙に距離を寄せられてしまい、難しいシュートとなってしまいました。

と言う、小難しい話をするのも、それだけ双方頑張って低学年とは思えない頑張りでした。

そして、ここでなんで縦縦縦がダメかって言うと。
いやダメじゃないんですよ。

縦縦で明らかに行ける環境なら、行かなきゃダメです。
でも、大体はそうはならない。

なぜなら相手はゴールを守っています。
自分のゴールを背に置いて、自分に近い選手を自分の目の前に置いてマークしています。

または、ゴールを背にして相手を自分の前に置いて、スペースを潰しています。
つまり縦を守っている状態です。

縦を守る、つまり後方に意識が向いてる状態で、後方を攻めるボール保持者が、やたらめったら後方(裏)を取りに行こうとしても、それは大変難しい訳です。

前に(縦に)攻めれば攻めるほど、どんどんプレーの面積は小さくなり、面積が小さくなればなるほど、ゴールや味方へのパスやシュートの角度が失われてしまいます。

当然ドリブルの角度やスペースも大変きつくなって行く訳です。
そういう時は、当然自力が勝るチームが必ず勝ちます。

自力と言うのは、体格、スピード、技術です。
これを避けて優位に立つには、この後方への意識を前に変え、相手を引き出してから、後方を狙う展開にする。

また、片方のサイドに相手を集めてから(後方へ間に合わなくしてから)、素早く逆サイドから攻める。

などの工夫が必要な訳です。
で、この相手の意識を変えるには、バックパスや横パスが(またドリブル)必要になってきます。

でさらに、ここまでは戦術の話ですが、これをやりなさいってことじゃあないんですよ。
こういう意識(考え)を少しで良いから持ちましょうって話です。
(※当然そういう練習はしている)

持つことによって、今回のように相手はゴールを守らず、後方のDFをマークしてくるかもしれません。

そしたら、ゴール方向への道筋が1人、または2人減る訳ですから儲けもんです。
こうなる理由は、バックパスを狙っていこうと言う相手の思惑があるからこそ。

つまり、後方を守る意識が前がかりになってきたと言うことであり、それは縦を通すプレーの(ドリブルなりパスなり)好機だってことです。

でも、それらの意識無しに『前に行け』ってことでは、面積が狭くなりごり押しになってしまう訳ですね。

押して押して押して、圧力が解き放たれカウンターを食らうみたいな。
引いて引いて引いて、圧力に負けて押し出された~みたいな。

ですから、『押してダメなら引いてみろ』ってやつを、いつも頭にイメージしてると意外に簡単に上手くプレー出来るもんなんです。

また逆に『引いてダメなら押してみろ』です。
そして『引いても押してもダメなら、止まりましょ』です。

きっと相手も止まってますから。
無理したらやられます。

無理するのを相手は待ってます。
そういう時は、相手に対して『引いたと見せる、押したと見せる』

そういうイメージが必要です。
これが1年生に出来るのか??

何もこんな馬鹿正直に言葉で話して出来るとは思ってません。
ただ子供たちは、こういう環境で日々トレーニングしてます。

いずれ語らずとも、語れなくても、勝手にやるようになってきますから、今後も熱いご声援を頂けると嬉しく思います。

私的には、試合の勝ち負けより、こういう意識を持ってるかどうかの方が優先度は高いです。

それで失敗したり、相手にパスしたりしたって良いと思ってます。
それは技術の問題で、技術は簡単にはついてこないですから。

技術は筋トレみたいなもんです。
ただ、上手さは別、ちょっとしたことで、コツをつかみます。

えっ??
技術が上手さじゃないの??

う~ん。
自分はそうは思いません。

だから、上手い人は上手いですよね??
年齢関係なく。

たとえ5歳児でも・・・
君は、どれだけ筋トレやったの??

って聞かないでしょ??(笑)

0 件のコメント:

コメントを投稿