2019年6月19日水曜日

U10かもめリーグ・U7コパホーダ杯

先日は、U7コパホーダ杯、U10かもめ横浜地区スーパーリーグに参戦してきました。
朝は肌寒く、そして昼ころに大変暑くなり、数試合をこなすには難しい気候でした。

U7大会の1年生は、楽しい大会に今回もしてあげたかったです。
その為にも、試合に勝利しもりあげたいと、考えていました。

1年生は、皆遠慮しがちで優しい子ばかりなので、練習メニューを工夫してきました。
競争する楽しさを知ってもらえるように、リレー戦をやったり、勝ち抜き戦をやったり、全員でタッチしてから交代とか、円陣組んでみたり。

グループで、共感共鳴出来るような工夫をしました。
そのかいあってか、チームプレーの始まりである、ポジショニングや、試合に出たいと意見がでるなど、いろいろと前回大会には見られなかったことが多々あり、私的には満足いく大会となりました。

各自が純粋にサッカー(フットサル)を楽しむには、その試合に集中し、周りと協調しながら自由に判断をしていくしかありません。

私達ができる事は、彼らに応援することだけで、彼らが出来ると思い、俺たちがNO1だと自信を持って取り組ませることだけだと、思っています。

勝っても負けても、全力を尽くした試合には、何かしらの気付きがあり、良い経験になるかと思いますし、何よりも、皆との良い思い出になることは間違いないですね。

さて、そういった段階を越えて歩み続けて来た本日の3年生。
かもめリーグで奮闘中です。

現在、4位あたりをウロウロ。
得点ランキングは1位と3位。

3年生ならがら健闘しております。
当然、自信がなければ、わざわざU10には参戦しませんし出来ません。

大いに活躍してもらいと願っています。
こちらの学年も、ガチンコ勝負ですので、『調子に乗らせて送り出す(笑)』ことしか、我々は出来ないことを、私は知っています。

だから試合内容が、満足行くのかと行ったら、修正していかなければならない点は沢山あり、技術面でも足りない面は多数ありますが、正直それは2の次で構わないです。

彼らが、試合の中で何かに気付き、今後の糧にしてもらえるかどうかが、大切だと思います。

しかし、3本目の練習試合は、ちょっと話が変わってきます。
練習ですので、いろいろとアドバイスが出来ると思います。

もちろん勝負にはこだわりますよ。

まず、技術技術と言いますが、技術習得する段階には↓のような『ことわざ』が的を得ていると思います。

①百聞は一見にしかず
(ひゃくぶんはいっけんにしかず)
②百見は一考にしかず
(ひゃっけんはいっこうにしかず)
③百考は一行にしかず
(ひゃっこうはいっこうにしかず)
④百行は一果にしかず
(ひゃっこうはいっかにしかず)

①の部分。『そんなことは解っているよコーチ!!』
っていう人多いと思いますが、休憩中や控え選手の時に、他試合を見ている人、どれ位いますかね??
また、ちゃんと聞いていますかね?

②沢山見ることより、自分で考えることが大事。
しかし、闇雲に考えても意味がないかと・・・。
①からの流れがあってこその『一考』だと思います。
これも、きっと子供達には、耳が痛いはず(笑)

③考えるだけはなく、行動することが大事(練習や実践)
これも、『そんなの解ってる~』、でしょ??
でも、①からの流れがあっての③だと思いますので、ただ『俺は練習している!!』
やっつけ作業になってませんか?ご確認を。

④成果。成果が出ないプレーは自己満足なのでは?
具体的な成果があったか説明できるでしょうか??

そして①へ戻る。ここまで来たら、百聞を書く側・話す側にいるかもしれない。
つまり、技術習得完了!!(パチパチパチ)

実際は完了!!ってことは無いんですけどね。
全ては繋がっているので、疑問ばかりが生まれてくるはず。

技術ばかりに目を奪われている人。
そういう人は、『基準』が無くて、ボールばかりを追いかけたり、見てしまう傾向があると思いますね。

確かに、
ボールは試合の中心です。
でも~。

これ大事。
本当に大事。

基準となるのは、ボールではなく、ゴールです。
はぁ~??

またややこしいこと言ってるなって声が聞こえてきますが、ボールは中心なんですね。
しかし、中心は、いつも動いていきます。

ですので、基準とはなりえません。
基準とは、行動判断の根拠となる数値である。何かを比較する時に用いる。
(BY ウィキペディア)

比較するには動的な中心である、ボールでは出来ませんよね?
物差しのメモリが動いてしまったら、比較できませんね。

つまり、ボールは動的、基準ではない。
基準は静的なゴールです。

ゴールは絶対に動かない。
唯一無二の物。

極端な話ですよ。
これに気付かず、あれこれボールをいじってもですね、技術習得は遠いんですよ。

たとえば、上手い人をみて真似る。
エラシコ、シザース、スルーパス、クロストラップ、体の向き、などなど。

上手い人と通り、まったく同じように出来るようになりました。
でも試合では、まったく使用出来ない。

何故なんだ~!!
クソ、他の技を習得しよう!!

習得後・・・
おかしい、出来るのに、出来ない!!

なぜだ~!!
見たいな、『テクニックの負の連鎖』

こういう状態だと、どんな時も『不安・恐怖』がつきまとうと思います。
サッカープレーヤーなら、皆経験してることだと思いますが・・・

ここだけは譲らない、ここだけは通させない、ここだけは~『解ってるな皆!!』
っていう共有が必要です。

チームとしても、個々としても、1本筋が通っていて、『ブレない自分』を持っている。
そういう自己分析、自己管理が、

勝っても負けても、『一貫性を持ったプレーを生み出していける』と思います。
ちなみに、真似るの語源は学ぶだそうです。

見た目を真似るのも良いと思いますが、何故そうなるのかを学ぶことを考えてみると面白いですよ。

練習試合は、各自不慣れなポジションでそういうところを見ていました。
意外に出来ていたので成長したなと思いました。

①百聞は一見にしかず
(ひゃくぶんはいっけんにしかず)
②百見は一考にしかず
(ひゃっけんはいっこうにしかず)
③百考は一行にしかず
(ひゃっこうはいっこうにしかず)
④百行は一果にしかず
(ひゃっこうはいっかにしかず)



グランドラインを目指せ!!
みたいな写真。

お気に入りです。








得点ランキング上位に現在2名アウフヘーベン

順位は暫定3位、上位に残るにはこれからが正念場か??

こちらは1年生の結果①おしくも、1点に泣いた。


















順位決定戦、予選で負けてしまった対戦相手が優勝しました。(悔)

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