2018年6月14日木曜日

通常練習(初級クラス)

本日は通常練習のブログを書いてみます。
通常練習は誰でも参加可能な初級クラスです。

だから、学年関係なく試合したりしています。

学年を分けないで練習になるのか??
そんな大人な意見なんて完全無視で、子供達は意外に毎回楽しそうにやっています(笑)

下級生は上級生に挑み。
上級生はそんな下級生相手に手加減しながらも負けないように。

下級生としては、普段は体験出来ないスピード・パワー・テクニックを感じ。
上級生としては、気づかい、ボールコントロールの柔らかさ、など余裕のある中で、活かし方を感じているのかもしれません。

不思議なことに、ボールが1つあれば、皆がサッカーを楽しめる。
原点ともいえるサッカーの素晴らしさを知らず知らずに体験しています。

人数が多くなれば、ボールを増やして、ルールを自分たちで工夫しだします。
ボールが勝手に3つ入り、あーでもないこうでもないと言い合いはじめる。

ボールに触れない子が多く出始めたら、グループ分けして試合です。
言い合い始めた=ならば、ルールを決めてやりましょうってことです。

グループ分けは、コーチが介入してあげます。
目安は、学年と、戦術認識レベルです。

下級生は、上級生の真似をしてみたり。
上級生は、下級生相手に出来た段取りを、試してみたり。

勝敗を競います。

競い合ってる中で、上手く行かないことも沢山ある訳で、多くの失敗を繰り返したのを確認出来たら、失敗したことを練習する。

多くの失敗を繰り返せば、失敗を覚えてるはずなので、練習がイメージしやすいですよね??

今回の練習方法は、簡単な練習~グループの練習へ。

グループ練習では、キャピキャピやりながらする2年や、一生懸命やりすぎる人、タイミングが合わず『うおっ』と言いながら駆け引きを楽しむ子。

上級生でキャピキャピやってるグループもいるし、真面目に黙々と練習してるグループもいました。

理屈では言わなきゃいけないこともあるけれど、感情あってのスポーツなので、注意をした方が良い悪い、声をかける、かけないは、彼らの『空模様』を考慮して決定してます。

失敗したことを練習したら、最後に成功出来るかどうかをテーマに試合ですね。
練習が上手く結びついていなければ、声をかける、声をかけないを決めて行く。

声をかけた方が良いに決まってると思うのが普通かもしれないが・・・
意外にそんなことは無かったりする。

教えてもらったことで、上手くできなくなるパターンもあるし。
例えば、軸足をボールの横において蹴ることを指導したら、なぜか軸足でボールを蹴る現象が現れたりもする。

例えば、止めることを教えると、止めることだけにフォーカスしてしまい、他のことが頭に入らない場合もある。

教えることで、上手くいかないことはしばしばあります。

初級クラスはこの辺りのさじ加減は、効率的プレーを求めないので、自由な発想でプレー出来ます。

だから、楽しいって言ってくれる子供達は多いです。
でも、もっと教えてって言う子は、過去何百っています(親御さん含め)、いざ教え始めると・・・

そう、教えることは常に良いとは限りません。
だから、声をかける、声をかけないって言うことは、その子供達を見ないと何とも言えないところです。

試合は各グループ熱が入って良い感じでした。
声をかけられた人達も、練習した段取りの効果もあったので、こうだよって言えば、すぐに理解できていましたね。

ふら~と歩いてるだけの私ですが、結構考えてふら~っと歩いてます(笑)

練習終了後、自主試合をして練習に励む低学年は羨ましかったですね。
まさにこれぞ練習って感じ!!

もう監督やコーチの役目なんて、プールの監視員程度で十分なんじゃないの??って感じです。※良い意味で

コミュニケーションあってのなせる匠!!
どっかの大学とは違います。

えっ??
コミニケションとりたがってるのはコーチだけ??

俺たちは勝手にやってたいって??
『それ以上好き勝手にはさせないぞ!!っとだけ言っておく』




























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